皆さんこんにちは。今回の第100回の箱根駅伝は見ましたでしょうか。ブログ開始と同時に今年の箱根駅伝が面白かったので、取り上げていこうと思います。
前半区間の勝負
まず前半区間のことについてなのですが、箱根駅伝といえば前半にエース級の選手が揃うイメージがありますよね。今回の箱根駅伝では、最強と呼ばれた駒澤大学が1~3区に学生10000m歴代10位以内の篠原選手、鈴木選手、佐藤選手を配置していました。
ここでトップで逃げていったら、そのまま単独走で優勝するだろうな…という世間の予想がありました。しかし、結果的にそうもいかない面白さが今回大会の面白さでしたね。どこで差がついたのか、書いていこうと思います。
主要選手と決定打
駒澤の1区は篠原選手、区間賞でやっぱり強いなという印象でした。続けて鈴木選手と佐藤選手か、という状況で2区に渡り鈴木選手が予想通りの強さを放つ中、青学の黒田選手が1時間5分台に迫る区間賞の好タイムで差を詰めました。これだけでも凄いですが、3区で駒澤の佐藤選手の好タイムを上回る青学の太田選手が1時間を切りトップに躍り出ました。一躍ヒーロー的な扱いがされる中、青学の流れができました。
そして4区、青学の佐藤選手が区間賞で駒澤大学と1分以上の差をつけました。ここが決定打でしたね。逆転しようと思うと完全に心が折れる展開となりました。
山登りと後半区間
続けて箱根の見どころでもある山登りの5区ですが、リードを貰ってなお青学の若林選手が強かったですね。城西大学の山本選手は区間新を更新していましたが。駒澤の金子選手も区間3位でやはり総合的には強かったイメージです。ここで往路優勝が決まりました。
復路区間に関しても、青学は穴がない走りをし、8,9区の世羅出身の2人が区間賞も取っていました。これはもう言うことがないくらい青山学院大学が強かったとしか言いようがないですね。
10㎞と20㎞の違い
ここで取り上げたいのが、10000mのタイムです。駒澤大学3人が八王子ロングディスタンスで27分代の衝撃のタイムを出し、箱根駅伝でもエース級になったにも関わらず、往路で青学が勝った理由は10㎞と20㎞の違いにあると思います。
青山学院は10000mも速いですが、20㎞以上とフルマラソンを走れるイメージがあります。長い距離を走れる=箱根駅伝の安定と、ピーキングをきちっとできて駒澤のエース級を抑える走りができていたので、総合的に強さしかなかったということなのかもしれません。もちろん駒澤大学も凄い走りだったのですが、今年は第100回にふさわしい面白さを見せてくれましたね。
まとめ
今回は新年ということもあり、箱根駅伝を取り上げさせてもらいました。駅伝だけでなく、マラソンやトラック、他のスポーツも取り上げていければと思います。面白いことやトレンドニュースを俯瞰的に書いていければと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
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